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2009.09.18 fri ~ 09.21 mon KIRK FRANKLIN Billboard Live Tokyo [ゴスペル]

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これは本当に重大事件でした。
とうとう彼は来てくれたのです、私たちの国に。
Gospel を始めてから、いつか会えるって信じていた Krik Franklin。
9月18日~9月21日の4日間、ビルボード東京で、合計8公演のステージでした。
自分は全ステージというわけにはいきませんでしたが、
金曜日、土曜日の2日間、彼に会いに行きました。

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Gospel の世界に足を踏み入れてから数年。
一番最初に彼の作り出す音楽に触れたとき、
あまりにも才能あふれる楽曲たちに衝撃を受け、
Oh Happy Day くらいしか知らなかった大無知な自分の
ゴスペル観みたいなものを完全にくつがえされるという感覚、
そして、なんという人がゴスペル界に生まれてしまったのだろう!って。
ゴスペルの世界が変わったのは、彼の存在があったからなのでは?
という深い確信とともに、恐ろしささえ感じたのを、よく覚えています。

彼のステージは、自分が想像していたものとは全然違いました。
もうちょっとピリピリしたイメージがあったんですよね。
超一流の世界の作曲者は、あったかくて、やさしくて、愛らしい人でした。
彼は、ビルボード中の階段を走り回り、私たちと演奏を共有しあいました。
神様から与えられた「自分」というものを、惜しみなくさらけ出し、
一環して、私たちが楽しめるように、全身全霊でパフォーマンスしてくれる人でした。
そして、すごく自分たちに近い場所で、たくさんの無邪気な愛を振りまいて、
世界の宝は帰っていきました。

心がキュンとして、ほんわかして、彼の笑顔だけしか思い出せないような
ステージだったように思います。

これが彼の「ゴスペル」なんでしょうね。
いろんなアーティストがいるんだよな。

今思えば、「自分のゴスペル」というものを確立したいなって、
わたし、いろいろなことを彼から学んだような気がしています。

Krik、またきっと来てくれますよね?
それまで、私、自分の与えられた場所で頑張っときます!
また、あなたに満面の笑顔を向けていただけるように。


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